最近面白かった本です。ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉作者: リンダ・グラットン,池村千秋出版社/メーカー: プレジデント社発売日: 2012/07/28メディア: ハードカバー購入: 17人 クリック: 476回この商品を含むブログ (13…

先週土曜日、隅田川の花火が中止になった。 僕はその時、市川の小学校グラウンドでサッカーをしていた。厚い雲がだんだんと覆ってくる中、雨が降るのは明らかだったけれど、やれるところまでやろうということで、いつものように午後７時から練習を開始した。…

このところ晴天が続き、とにかく暑い。 涼しく快適に自宅で過ごすのも悪くない。おりしもオリンピック開催中。 なでしこが凄くがんばってメダルを確定させてるし、サムライブルーも下馬評を覆しメダルがとれるかも！？という状況で、昔からのサッカー小僧（…

見事に世界動向を予測してきた著者だが、このところ外れることも多くなってきた。 サルコジも大統領選挙に敗れ、欧州の動きも予測外れとなった。 それでも、金融バクチを徹底的に暴き、叩く姿勢は一貫しているので、本書を読む価値はまだあると思う。欧米日 …

面白い。トヨタの強さは生産だけでなく開発にもあると知ることができる。 どんな業種にも通じるし、職種にも応用可能な仕事のノウハウだとも思った。開発戦略は「意思決定」を遅らせろ! ─トヨタが発想し、HPで導入、ハーレーダビッドソンを伸ばした画期的メ…

投資家から見た資本主義社会の構造と競争ルールの説明と、その中で生き抜くためのサバイバル術の提示がされてある。 特段新しい事は書いてないが、今を切りとってはいる。 流行り物として読むか、投資家の視点を知るために読むか、のどちらかが無難な読み方…

僕のことではない。本のタイトルだ。 板倉さんの『社長失格』を意識したタイトルなんだろうね。 著者も言ってるけど、社長しちゃいけないタイプの人がやっちゃった話なんだけど、 本を書いちゃ行けない人が書いちゃった感もある。 読後は不快感が残る。私、…

インパクトのあるタイトル。 『そうなんだよなあ』と思い手にとってパラパラとめくってみた。 ２６歳の社会学者『古市憲寿』氏の軽妙洒脱な若者言葉での語り口ながら、切れ味鋭い『若者論』を展開している。 これはおもしろいと思い、すぐに購入し一気に読ん…

怖い話だ。金融の混乱から資本主義が崩壊するシナリオには妙に説得力がある。もうこれは世界大恐慌 超インフレの時代にこう備えよ！作者: 朝倉 慶出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2011/12/28メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブログ…

リアルフリーのビジネス戦略作者: 高橋仁出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/01/27メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 10回この商品を含むブログを見るリアルな世界で、限界費用をゼロに近づけることは難しい。 それに真っ向から挑んでいるエステ業界の…

福岡伸一氏は生物学者でありながら、とても文学的な思索と表現に優れている。 昨年末に出版された『動的平衡２』では、これまでの彼の本以上に、より文学的に『生命』について語られている。 「生命とは自己複製を行うシステムである」という学問的な定義に…

本を開くと左側に、金澤翔子の書。言霊があるかのように生命エネルギーを感じる。 そして右側には彼女が『谷のお父さま』と呼ぶ加島祥造の数行の詩がある。 ２つほど紹介する。 （書）美しき （文）人の目を求めない美しさ なにか極みない美しさ 人の目を求…

MBOを成功させた幻冬舎の見城社長のインタビュー記事。歯切れがいい。何をやってくれるのか楽しみだ。 http://www.asahi.com/business/update/0225/TKY201102250692.html

これはいい。電子書籍ならではの企画。動画がついているのはゴルフ初心者にとってはとてもわかりやすい。読み返すときも目次をタッチすれば目的のページがさっと出てくる。 しかし、いろんな理論がありますなあ。男女、年齢、筋力、習熟度も異なるゴルファー…

iPadを防水ケースに入れ、風呂に入りながら本を読む。漫画を読む。雑誌を読む。映画を見る。 寒い日はこうやって長風呂して充分に暖まって寝るのが気持ちいい。iPad用スタンド付き防水ケース DRI-PD-000001出版社/メーカー: DRiPRO発売日: 2011/01/15メディ…

卯年、いい年になるといいね。 明日から営業開始。休み中に読んだ本でまあまあ面白かったものを紹介する。 下の二冊が特に秀逸。今後の日本や世界の動きが少しわかったような気分になる。お金の流れが変わった！ (PHP新書)作者: 大前研一出版社/メーカー: PH…

ルポ 電子書籍大国アメリカ (アスキー新書)作者: 大原ケイ出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2010/09/09メディア: 新書購入: 3人 クリック: 68回この商品を含むブログ (29件) を見るNY在住出版エージェントの大原ケイ氏が、電子書籍先進国…

真夏日が続き、いい加減ぐったりしはじめ、清流で脳みそを洗ってひんやりとしたいくらい『とにかくすっきりしたい』と思った時に読んだ本。気軽に読み流しながら、『おーっ、そうだ、僕がしたかったのはこんな感じだ』と思い出したかのように腑に落ちた。 To…

戦略暴走作者: 三品和広出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2010/05/28メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 53回この商品を含むブログ (6件) を見るそれにしても暴走したもんだと野次馬根性まるだしで、読みはじめた。 １７９もの戦略暴走事例が掲載さ…

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)作者: 楠木建出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2012/05/10メディア: 単行本購入: 27人 クリック: 770回この商品を含むブログ (124件) を見るなにせ分厚い本だ。著…

考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか? (角川oneテーマ21 A 114)作者: イビチャ・オシム出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/04/10メディア: 新書購入: 6人 クリック: 439回この商品を含むブログ (54件) を見るもし、…

中国元がドルと世界を飲み込む日作者: ベンジャミン・フルフォード出版社/メーカー: 青春出版社発売日: 2010/03/24メディア: 単行本（ソフトカバー）購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (5件) を見るドルは遠からず崩壊する可能性が高いという懸…

ヤフー・トピックの責任者である奥村倫弘氏が編集部の現場をたんたんと語った本。また、インターネットニュースの歴史から今後までを控えめな口調で書いている。等身大のネットメディアの実態がわかる。僕もImpress watchに勤務していたので、この現場感はよ…

1Q84 BOOK 3作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/04/16メディア: ハードカバー購入: 70人 クリック: 2,125回この商品を含むブログ (644件) を見る世界的な大作家になった村上春樹。 僕は、彼のデビュー作『風の歌を聴け』からずっと読み続け…

使える経済書100冊 『資本論』から『ブラック・スワン』まで (生活人新書)作者: 池田信夫出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2010/04/08メディア: 新書購入: 6人 クリック: 282回この商品を含むブログ (29件) を見るビジネスマンが仕事に必要な知識を体系的且…

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2010/04/15メディア: 新書購入: 38人 クリック: 1,111回この商品を含むブログ (210件) を見るタイムリーな本。 本の製造・流通・消費が電子…

ステルス・ウォー 日本の闇を浸食する5つの戦争作者: ベンジャミン・フルフォード出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/03/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 18回この商品を含むブログ (4件) を見る世界権力者 人物図鑑 世界と日本を動かす本当の支配…

成功は一日で捨て去れ作者: 柳井正出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/10/15メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 207回この商品を含むブログ (63件) を見る ファーストリテイリングの柳井社長の本。 成長と収益を強烈に求め続ける柳井社長の思考とエネル…

突然ですが、非線形に関する入門書３冊をご紹介します。大学理系卒業レベルの知識があれば楽に読めるかも知れませんが、遠い昔に理系だった人にはちょっとゴツゴツした内容となります。全く文系な人には相当しんどいかもしれません。 私はこれらの本を年末年…

宮崎完熟マンゴー、関サバ、関アジ、コシヒカリ、ひとめぼれ、松坂牛、、、等々、 日本には知名度も高く事業として成功している｢地域ブランド｣がいくつかある。 その事例集であり、そこから導いた３３の成功法則が述べてある。 昨日のブログにも書いたが、｢…