小さき花 加島祥造(文・画)金澤翔子(書)

本を開くと左側に、金澤翔子の書。言霊があるかのように生命エネルギーを感じる。
そして右側には彼女が『谷のお父さま』と呼ぶ加島祥造の数行の詩がある。
2つほど紹介する。
(書)美しき (文)人の目を求めない美しさ なにか極みない美しさ 人の目を求めずに咲く 小さき花の美しさ
(書)天の道 (文)いまは誰も通らぬ峠に 二百年を経た観音と桜がたっている 誰も見ないのに 桜は咲きほこり 観音はほほえんでる
目から鱗みたいな感じでスッキリして元気になる。飲み過ぎ、二日酔いにも効きそうなくらい。

小さき花

小さき花

金澤翔子を特集したTV番組

建仁寺のHPから