神戸製鋼所が総合職採用を倍増の記事を見て、、

 鉄鋼大手4社の2011年度の新卒採用計画が10日、出そろった。総合職では、神戸製鋼所が115人と、10年度の51人の2倍超に増やす。08年秋のリーマン・ショック後の世界同時不況で大幅減産に踏み切り、10年度の採用を大きく絞った反動で、足元の生産は回復基調にあるためだ。

 残る3社は前年度並みで、新日本製鉄は200人、JFEスチールは最大150人、住友金属工業グループは100人となっている。一方、技能職は、新日鉄が50人少ない600人、住友金属が21人多い250人で、残る2社は未定という。(2010年3月11日 読売新聞)

 僕は新卒で神戸製鋼に入社した。同期は500人程度だったと思う。内、理系が9割だった。
 それが、今年51人、来年が115人という。
 どれだけ厳しい就職戦線か、我が身に照らし合わせて改めて思う。

 そして、中途入社の門戸はもっと狭く厳しい。


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