風流のわからない男

煙草を吸うために庭に出ると、月がぽっかりと南の空に出ていた。
左上の輪郭が少し欠けている。もう2〜3日で満月だろう。
虫も鳴いている。 

風流のわからない僕でも、秋を感じる。煙草一本分の風流。

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んーやっぱり、吉田拓郎の『旅の宿』とか、中原中也の『湖上』とか思い出してしまう。
あげくには、太陽って右にいるんだなと思いつつ、小学校の理科室にあった天体模型を思い出す。
しまいには、アポロ11号の月面着陸まで。。。

NYさんから『風流のわからない男』と随分言われたけど、、、そのとおりです。

【1969年7月16日 アポロ11号 静かの海に着陸】