#15 衣川憲治氏 畑山裕貴氏 繋ぎ変える楽しさを実現する「Trangram」

「次世代を担うエンジニアたち」では、日本のソフトウェア産業の未来を担うエンジニアたちにフォーカスし、新時代のエンジニア像を明らかにしていく。第15回では、ソフトウェアで回路を自由に繋ぎ変える「Trangram(タングラム)」の開発をしている衣川憲治氏と畑山裕貴氏に話を伺った。

  • Trangramgが生まれた経緯とは?

衣川:以前から畑山と二人で、土日を活用しながら開発を行っていました。そのような中でIPA未踏ソフトウェアの応募があったのがきっかけです。実は、当初予定していたアイデアをボツにして、締め切りの1週間前にブレストして生まれたのがTrangramgです。
畑山:Trangramgでは衣川が選任でソフトウェア部分を担当し、私がそれ以外の部分を行っています。現在のプロトタイプの完成に半年ぐらいかかっています。

衣川:「電子部品をインターネットに繋げたらどうなるか?」というのが最初のアイデアです。

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