韓国にカンパイ

昨日、サッカー日本代表は韓国代表に完敗した。危険なゾーンにボールと人が動かない日本サッカーに、ゴールの匂いはしなかった。一対一のフィジカル、玉際も見劣っていた。
試合後、岡田監督は身の進退を口にし、途中交代させられた攻撃の中心選手3人は自らの出来の悪さを嘆いた。監督、選手にとって、この完敗のショックは大きいようだ。結果を欲しがっていたいちサポーターの僕もそうだ。

一夜あけ、多少は冷静になった。
前回W杯でのオーストラリア戦での敗戦と状況が似ているのが心配になってきた。あのときも、試合中に選手は混乱に陥りバタバタしあっさり逆転を許し、試合後は敗戦のショックを引きずり、次の試合も良いサッカーはできなかった。

負ける場合もある。いろんな負け方がある。どこまで最悪の負けを想定しているかによって、その対処の仕方、受け取り方も変わってくる。
岡田監督は『屈辱的な敗戦』という言葉を、以前に国際試合後に使っていた。これは監督が使う言葉としてはいかがなものだろうか。予測された敗戦の内のひとつだとしたら、負け方も、またその負けの受け止め方も、『屈辱』ではなくもう少し未来のあるものになるはずだ。相手を見下しているニュアンスも好きになれない。彼の進退伺いは、こうした彼のものの考え方からの発言だと思う。


負けることもある。韓国も強いし必死なのだ。へこたれるな!日本代表! もう覚悟決めてくれ!




といいながら多少へこんでいた私に、本日、朗報あり。
某韓国系企業に応募していた在日韓国人の方が正式内定を取得。キャリアチェンジの上、ビザ変更の条件があったが見事クリアしての内定。結果がでるまでのこの2週間、本当にドキドキしていた。ご本人も良い人で第一希望だったから、本当に、

よかったーっ! おめでとう! 乾杯!




PS:株安、円高が今日も進んだ。最悪の事を想定しておくか。。。