#20 バーレーン戦 勝利! だけど。。

サッカー日本代表バーレーン戦、勝利!

思い切り.........

うーん。歯切れ悪い。。結果が全てと割り切って手放しで喜びたいが。。。


#18 オシムの「日本人よ!」 に引用したけど、

まさに
『終わるまではすべてが起こりうる。人生はだいたいそうだし、サッカーでは常にそうだ。』
でした。

わかっちゃいるけど忘れてしまうこの言葉。

3−0になった時点で、すっかり安心して寝る準備し始めてしまいました。
ところが終了5分前になってあれよあれよという間に、1点返され、オウンゴールで2点目を失い、あわや同点のシュートまで打たれてしまいました。(悲鳴をあげたが、幸いGK正面) 動転し浮き足だったままなんとか試合終了。

試合直後に監督や選手のコメントもそれらしく語られるものの歯切れ悪く、うーん、どこか腑に落ちず。
どーも最近はこのパターンが多いんだよなと独り言しながら、睡魔に襲われ寝てしまった。。。


一夜明け、やっぱり歯切れ悪し。
岡田監督のインタビューをネットで再確認する。

『戦略を変えたのではなく、メンバーを代えただけです。特に戦略の問題ではなく、先ほど言いましたように、メンタルな面、それから交代選手の役割、そういったものが問題だったと思っています。』(岡田監督)

戦略を変えず、今のままをやり続け(やり続ける体力のない選手は交代し)そのまま無難にゲームを終わらせるということだったのだろうと思う。ちょっと意地悪な解釈かもしれないが、「なりゆき」で試合終了を狙っていたと聞こえなくもない。

勝ちゲームをどう勝ちゲームとして終わらせるのか?その意図と手段を伝える選手交代があまり明確でなかったように思えてきた。

更に得点を重ねて完膚なきまでに叩きのめして(相手も弱っているようだし)、前回の借りを返した上に戦意喪失させ終わらせるのか、
とにかく完封するためにガチガチに守ってゲームを終わらせるか、
1点くらいは失点もあるかもしれないが(走れなくなっているし)、のらりくらり時間を消費して終わらせるのか、
いろんな選択肢があったと思うが、一体どれだったのだろうか?

ゲーム全体を戦う事前の戦略と、ゲームを終わらせる臨機応変な手段は異なるように思う。

あの時間帯で1点を返されてからの慌てようには、そのミスマッチに対応できなかったからではないだろうか。

うーん。つい、評論家気取りで書いてしまいました。不快な表現、異論、反論あると思いますがご容赦ください。
頑張れ日本代表!!